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【大森南朋さん】雰囲気イケメンが色気を完全封印して成功した『私の家政夫ナギサさん』

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webマガジン mi-mollet

高視聴率作品が多い今期の連続ドラマですが、その中で女性たちから大共感を得ているドラマとなると、それは『私の家政夫ナギサさん』(TBS)ではないでしょうか。その最大の功労者は、何といっても家政夫を演じる大森南朋。これまで彼は、ケタ違いに高い演技力を持ちながら、それに見合うバズり方をしていなかった印象が。この機会に、大森南朋の正しき魅力についてお伝えします!  【写真】大森南朋、雰囲気イケメンの色気 大森南朋さん&多部未華子さんの“絡み”には応援のコメントばかり!『私の家政夫ナギサさん』(TBS/火曜 午後10:00)   大森南朋の魅力といえば、何といっても出世作となった『ハゲタカ』の鷲津政彦役で見せた、やや屈折した色気でしょう。鷲津は、かつて父親が商売に行き詰まり自害したという過去を抱えており、ある復讐心を持ってファンドマネージャーとなり、様々な日本の企業を買収していきます。この、どこか物悲しい目をして復讐心をたぎらせ、生き急ぐように日本に戦いを挑み続ける鷲津のキャラクターは、大森南朋にピタリとハマりました。結果、ドラマは大ヒット。映画化もされ、原作のファンから大きな支持を受けただけでなく、多くの女性たちが鷲津に「そんなに自分を追いつめないで!」と母性本能をくすぐられたのでした。 それ以降も大森南朋は、『龍馬伝』で見せた、必死に日本を変えようとして破滅していく悲しい武士・武市半平太、『アウトレイジ最終章』で見せた、ヤクザらしからぬ物静かな狂気を漂わせた市川役など、どこか“陰”な色気で見る者を魅了していきます。 記憶に新しいところですと、昨夏主演を務めたドラマ『サイン-法医学者・柚木貴士の事件‐』で演じた一匹狼の法医学者も、何とも悲し気なセクシーさを漂わせていました。 そんな大森南朋ですが、今作『私の家政夫ナギサさん』では、彼の最大の武器ともいえる“色気”を完全封印しているのです。仕事に疲れた主人公をオロオロと心配したり、主人公の母親から「何なのこのおじさんはっ!」と言われ「お、おじさん!?」と絶句したり……。これは一体どういうことなのでしょう!? 物語は、ごく端的に説明しますと、多部未華子演じる製薬会社のMR(医薬情報担当者)・メイが、28歳の誕生日を迎え結婚を考え始めるというもの。しかしその過程でメイは、「あなたは仕事だけでなく家事もこなせる“デキる子”よ」という母親からの期待に応えようと、自分を追いつめていってしまいます。そんなメイの前に現れたのが、「お母さんになりたかった」というスーパーおじさん家政婦・ナギサさん。彼は散らかった部屋をあっという間に片付け、温かい手料理を用意し、「頑張り過ぎないでください」とメイの張りつめた心を解きほぐしていくのです。そう、まるで“母親”のように……。 (※日本社会の従来型イメージをカッコ付きの“母親”と表記しています。以下同。) さて、ドラマをご覧になった方は皆さん感じられていると思いますが、この、お母さんになりたかったおじさん家政婦・ナギサさんを演じる大森南朋が、とにかく上手い! エプロンを巻いてお腹の前で手を組み、キョトンと雇い主を迎え入れるほっこり感。老眼鏡をかけて取れたボタンを繕う昭和初期の“母親”感。自分が作った栄養満点のご飯を食べるメイを見つめるときの慈愛の瞳……。控えめながらメイを常に見守り温かく包み込む空気は、まさに“母親”そのもの。それゆえドラマは、メイとナギサさんとの絡みを描いたシーンになると俄然面白くなります!  

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