【小泉恵未コラム】推し馬クラウンプライドの新谷調教師をコエミが直撃「最高の枠を引けた」隣の枠のレモンポップをどう見ているかも話してくれました
ジャパンカップが終わりました。X(@koizumiemi)などに掲載しましたが、エイダン・オブライエン調教師がレースを振り返り、勝ち馬についてや、武豊騎手の見事な騎乗について解説してくださいました。ガリレオについても語っていただいたので、いつかまた記事の中でご紹介できたらと思います。 クールモア陣営の勢ぞろいもすごかった! 私にはロイヤルアスコットの特別貴賓室でしか見られない豪華な面々、日本の競馬が評価され始めていることを実感できました。関係者の部屋にはすしのケータリングが入っており「夕飯分まで食べたほどおいしかったです」と笑顔を見せていたので、日本人のおもてなしが少しでも外国馬参戦のきっかけになったらうれしいです。 さぁ今週末はチャンピオンズカップ。海外遠征で穴のあくほど見つめた推し馬クラウンプライドが出走します。新谷調教師にお話をうかがいました。 ―クラウンプライドは最内枠を引きましたがいかがですか 新谷師「最高の枠を引けたと思います。枠だけでなく他馬との兼ね合いを考えるとレースがしやすい枠です」 ―昨年のこのレース時より状態がいいとうかがっていますが、どのあたりが確信に変わっていますか 「韓国の競馬後から国内の着地検疫に関してスタッフを同行させ、徹底的にケアをしてきた結果、山元トレセンにおいても順調に調整ができました。結果、最終追い切りで確信しました。翌日の馬の動き、メンタル、毛づやが非常に良かったです」 ―昨年の覇者で最優秀ダート馬レモンポップが隣の枠です。また韓国でともに戦ったウィルソンテソーロも出走します。この2頭はどうご覧になっていますか 「レモンポップが隣になることでいいポジションが取れるイメージです。またウィルソンテソーロに関しても韓国で勝っているので、もう一度負かしたいです。今年はいいメンバーがそろったので、ここを勝って最優秀ダート馬の称号をクラウンプライドに与えられればと思います」 手ごわいのは昨年のワンツースリー馬。坂井騎手とは国内GⅠ級5戦5勝、有終の美を飾りたいレモンポップ。昨年12番人気2着、前走待望のGⅠ初勝利を挙げたウィルソンテソーロ。昨年3着のドゥラエレーデはムーア騎手との久しぶりのコンビです。それ以外にも、コラムで取り上げた大井生え抜きのミックファイアが、大好きなさつまいも持参で参戦します! (フリーアナウンサー)
中日スポーツ