【高杉真宙】ドラマ『おいハンサム!!』への意気込みと自身の“ハンサム論”を激白!
25歳になり、大人の俳優として精悍さも色気も増している高杉真宙さん。1月にスタートしたドラマ『おいハンサム!!』には第二話から登場。主演の吉田鋼太郎さんが扮する“頑固親父”と、今後どんな化学反応を見せてくれるのか……作品への意気込みを突撃インタビュー! カメラのレンズを覗く表情も、どんな質問にも真摯に答えてくれる人柄も、すべてがハンサムな人でした! ドラマの原作漫画『おいピータン!!』の1巻を読む!
寒さに負けず、微笑みを保って ハイスペック男子を熱演中
──ドラマ『おいハンサム!!』は、主人公の頑固オヤジ(吉田鋼太郎)が、男を見る目がない娘3人のために奮闘する姿を描く作品。高杉さんは三女・美香(武田玲奈)の前に現れるハイスペック男・大倉学を演じていますが、どんな人物だと捉えていますか? 「学さんは、すごく爽やかで微笑みが多くて、なおかつ自分に正直でまっすぐな人です。実在したら『おモテになられるんだろうな』と思いながら演じております(笑)。あるシーンで監督から『羽のように柔らかく話してほしい』というリクエストをいただいて、なかなか感触がつかめなくて2回ほどNGを出してしまったのですが、撮影が進むにつれてだんだん学さんらしさが身体に馴染んできた気がします。ちょっとしたセリフや仕草も含めて人物像を作り込んでお芝居しているので、一挙手一投足に注目していただけたら嬉しいですね」
──最初に台本を読んだ感想は? 「娘たちの恋愛、家族の絆、美味しいご飯など、いろんな要素が詰まったドラマですが、やっぱりお父さんである源太郎さんの魅力に惹かれてしまいました。娘のための行動やアドバイスがすごく独特で、空回りしちゃうこともあるのですが、僕は台本を読んで温かい気持ちにもなりましたし、視聴者の方々もドラマを見た後に家族に会いたくなってしまうのではないかと」
──撮影現場の印象的なエピソードを教えてください。 「今回は、長いシーンでもセリフが現場で変わることが多いんですよ。予定通りに進めるのではなく、その場の空気感やインスピレーションを大事にしながらスタッフさんやキャストが一緒にモノ作りができるのが楽しいですね。 あと、ロケ撮影の舞台である八王子がめちゃめちゃ寒いです。寒い日なのに武田玲奈さんが半袖短パンで暴れるシーンがあったのですが、無事にやり遂げて満足そうな顔をされていたのが印象に残っています(笑)。コメディタッチで笑えるシーンが多い作品なので、寒さに負けず楽しんで撮影することができています」