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お中元商戦始まる 売り場拡大で「密」回避 おうち時間充実ギフトも

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千葉日報オンライン

 千葉県内主要百貨店でお中元商戦がスタートした。新型コロナウイルスの感染防止へ売り場を広げたり、ギフトセンターでは客のスマートフォンに順番を通知するなど対策に工夫。商品は巣ごもり消費を意識し、自宅で楽しめる老舗やこだわりの味、食べきりサイズをそろえた。外出自粛の影響で激減した売り上げの挽回へ各店とも躍起だ。  そごう千葉店(千葉市中央区)は10日、特設会場をオープン。外出が減った分、県内の味を堪能してもらおうと「ふるさとちばの夏便り」のコーナーを用意。飯岡産のメロンやのこぎり山バームクーヘンなど72アイテムを用意した。  混雑回避へ通路を広く取るなど売り場面積を従来の約2倍に拡大。ギフトセンターでは整理券のQRコードをスマートフォンで読み取ると、順番確認ができる新たな取り組みも。開店前に行う恒例の決起大会も取りやめた。  土谷和彦・販売促進部長は「コロナの影響で会えない知人に贈り物を通して便りに代えてもらえたら」と期待を寄せた。  焼き菓子やゼリーを買いにきたという同市中央区の小川好昭さん(77)は「長時間滞在しないよう買う物を絞り込んできた。感染対策がしっかりしているので安心」と笑顔。同市美浜区のパートの女性(53)は「簡単に調理できる食材が豊富にそろっているので助かる」と話した。

 高島屋柏店(柏市)も同日から商戦スタート。自宅での消費を意識し、小分けの食品など食べきりサイズを強化。担当者は「送り先が企業から身内などに変わりつつある。購入する人のニーズに沿った商品を取りそろえた」という。  4日から専門の売り場を設けた東武百貨店船橋店(船橋市)は「逸品伝心」をテーマに、コロナの影響で家で過ごす時間が増えた人への贈り物に焦点。ウナギや果物など自宅にいながらぜいたくできる商品を多くそろえた。担当者は「老舗の味やこだわりの食材で“おうち時間”をより快適に過ごしてほしい」と説明した。

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