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大本山永平寺、拝観きょう再開 門前は活況に期待

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 福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺の拝観受け入れが6月1日、2カ月ぶりに再開される。門前の土産物店は順次営業を再開しており、にぎわいの復活を期待している。ただ、県境をまたぐ移動の自粛要請は当面続き「客足はすぐには元通りにならないだろう」との声も多い。  門前に軒を連ねる約20軒の土産物店は県の休業要請の対象となり、店舗面積ごとに5月11、18日に解除された。  土産物店「井の上」(永平寺町志比)はレジにビニールシートを掛けたり、飲食スペースの座席間隔を開けたりするなど感染防止対策を徹底。4~5月の売り上げは前年同月比で90%以上落ち込んだといい、店長は「拝観再開で徐々に参拝者が増えてくれれば」と願う。  永平寺門前観光協会などによると、各土産物店の売り上げの8~9割は県外客が占める。県境をまたぐ移動自粛が全面解除されるのは6月19日で、協会会長は「一気に客足が戻ってくるとは考えられない。例年売り上げがピークとなる夏場から秋にかけて回復してくれれば」と期待を込めた。  永平寺は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い4月1日から拝観受け入れを停止していた。6月1日以降、参拝客は受け入れるが、宿泊を伴う「参籠(さんろう)」「参禅」、日帰りの座禅や写経の再開時期は未定となっている。

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