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【UFC】ギルバート・バーンズ、前王者ウッドリーに完勝でタイトル戦アピール

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イーファイト

WME-IMG 『UFCファイトナイト・ラスベガス』 2020年5月30日・土(日本時間31日・日) アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX 【フォト】筋骨隆々の肉体を誇る現ウェルター級王者・ウスマン ▼メインイベント ウェルター級マッチ 5分5R ●タイロン・ウッドリー 判定0-3 ※45-50、44-50、44-50 〇ギルバート・バーンズ  ウッドリーはレスリングで2度オールアメリカンに輝く活躍をした後MMAでデビューし、卓越したテイクダウンディフェンスと強打で16年7月、UFCウェルター級王者に。4度の防衛を成した後に19年3月王座陥落となり、今回はそれ以来の再起戦となる。  対するバーンズは柔術で世界王者に輝く寝技に加え重いパンチを持ち現在5連勝。  1R、両者オーソドックス。慎重な様子のウッドリーにバーンズはローを打ち込み、右・左とフックで襲い掛かる。そこから片手クリンチでとらえ右アッパーを連打。これにウッドリーが崩れたところを逃さず追ってグラウンドで上を取り、マウントポジションからパウンドを打ち込んでいく。横向きとなったウッドリーにバーンズはチョークを仕掛けるが、ウッドリーはうつ伏せにならず回避する。バーンズは打撃に切り替え、ウッドリーは左眉が切れ出血が見られる。マウントを続行するバーンズ。しかしウッドリーは反転に成功し立ち上がって脱出する。  左ミドルで脇をとらえ、右ローも当てるバーンズ。前に来ないウッドリーにさらに右ローを追加。左ミドルから左フックとバーンズが主導権を握ったまま初回を終える。  2R、ローを放っていくバーンズだが、ウッドリーはそこへ右ストレートでカウンターを狙う。蹴るバーンズと、それに対しパンチでのカウンターを狙うウッドリーという構図になる。だが、逆にウッドリーが右クロスを放っていったところにバーンズがタックルを合わせテイクダウン。ケージ際まで運んでいくが、ウッドリーも金網を背に立ち上がらんとする。ウッドリーが立ち上がり両者四つ組みで膠着する。  3R、ウッドリーは自分からは出ず金網際に下がりやはり慎重な姿勢。サークリングしてケージ内を回り、そこから踏み込んでワンツー、右の強打を放つが、バーンズもよく見えておりブロックする。プレッシャーを利かせウッドリーを金網まで詰めていくバーンズ。左フック、右クロスと力を込めるバーンズだがウッドリーにかわされ、ならばと左ミドルを当てていく。  4R、ウッドリーの右スイングフックにタックルを合わせたバーンズだが、ここはウッドリーがテイクダウンディフェンスの強さを見せ、倒されず金網まで押していく。しかし両者四つの組み合いで膠着となり、レフェリーがブレークして中央に戻す。  バーンズはジャブ、ミドルと当て、ペースを握るとともにプレッシャーを掛ける。バーンズが左フックからの右ストレート、そして左フック連打と出てこれに崩れたウッドリーだが、体勢を立て直しタックルに出て組みつく。しかしバーンズは大内刈りでテイクダウン。ウッドリーは金網を背にしてマットに寝かされるのを防ぐ。残り時間が少ない中、バーンズはフロントチョークを仕掛けるが時間が足らず終了のホーンが鳴る。  5R、打撃でプレッシャーを掛け金網を背負わせ、タックルで組みつくバーンズ。テイクダウンを耐えるウッドリーだが押し込まれ動きを封じられる。バーンズの足技をこらえ、ウッドリーは逆に金網へ押し込む。しかしここで膠着と見てレフェリーがブレークを命じる。  パンチと蹴りでうまく打撃を散らすバーンズは、このプレッシャーでウッドリーに金網を背にさせる。ウッドリーがパンチを振りつつ出てきたところでバーンズはタックルに出るが、これはウッドリーが押し戻す。終盤、左フック、右ストレート、右ストレートと踏み込んで放つウッドリーだが、バーンズに届かない。  判定は50-45、50-44、50-44の3-0でバーンズ。前王者に大差をつける完勝で、これで6連勝とするとチームに感謝し、柔術の実力者であるが打撃を意識的に使いプレッシャーを掛けて戦ったことを明かし、現王者カマル・ウスマンとのタイトルマッチをアピールした。

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