【新日本】棚橋弘至「宮原君、清宮君セコンドに」1・4EVIL戦「ランバージャックス」結成か
来年1月4日の「JR東海推し旅Presents WRESTLE KINGDOM 19 in東京ドーム」から“引退ロード”をスタートさせる新日本プロレスの棚橋弘至社長(48)が11日までに、超豪華メンバーによるセコンドチーム「ランバージャックス」結成の可能性に言及した。 棚橋は8日の熊本大会で矢野通&ボルチン・オレッグ&本間朋晃&邪道と組み、「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」のEVIL&成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信と10人タッグで対戦。ダーティーファイトのHOTに対し、目には目をとばかりにイスで応戦。「1・4東京ドーム」の対戦相手でもあるEVILをイスで殴りつけて反則負けとなった。 棚橋は試合後もEVILをめった打ち。「来年1・4で負けたら(即)引退しろ」と要求し続けるEVILに対し「引退、引退、うっせーな!オイ、オイ、そんなに俺にいなくなってほしいか?ああ、そうか。1年、早いか遅いかの違いだ。次の1・4、俺とお前の試合、引退かけてやるよ!」と売り言葉に買い言葉で「即引退」をかけると宣言した。 さらに「言ったなコノヤロー!吐いたツバ飲み込むなよ」というEVILに向けて「ああ、その替わり、セコンドの手出しは無しだ。ランバージャックでやってやるからな!」と、ただのスペシャルシングルマッチからランバージャック戦へ、自らルール変更を指定した。 ランバージャック戦とは「選手が場外に転落した場合、またはエスケープした場合、セコンドがリング内に戻し、即座に試合を続行するデスマッチの一種。場外カウントはなし」というもの。ただ、リング内ではEVILと1対1とはいえ、セコンドにはHOTのメンバーがつくため、場外で手を出されない保証はない。 そのため棚橋は「おそらくトーチャー側に落ちたら、ボコられる可能性はあるので。対策としては、ものすごく強力なセコンドを連れてくると。各団体のエース級を連れてくるとか。宮原(健斗、全日本)君とか、清宮(海斗、ノア)君とか。『ちょっとどうしてもセコンドについてほしいんだけど』って。オールトゥギャザーで組んだ経験もあるので」と説明。超豪華セコンド陣、名付けて「ランバージャックス」を結成し、場外でもHOTを制したい意向を示した。 さらに棚橋は「過去に戦った諏訪魔選手とか。セコンドでまずHOTを圧倒しようと思って」。2008年のチャンピオンカーニバル決勝でも対戦した同い年、諏訪魔のランバージャックス参加にも期待した。