職場で「カップ焼きそば」を食べるのって迷惑ですか? 安くて節約になるのですが、先日注意されました…
支出のなかで意外とかさむのが毎日のランチ代です。カップ焼きそばはボリューミーで120円程度で購入できるものもあり、家計の強い味方といえます。ところがにおいが原因で、職場によってはオフィス内でカップ焼きそばを食べていると注意されるケースもあるようです。このような場合、食べるものを変えるべきなのでしょうか。 そこでこの記事では、職場でカップ焼きそばを食べることは迷惑になるのか、またランチ代を節約するにはどのような方法があるのかについて解説します。
ランチ代の平均とは? そもそもカップ焼きそばはランチとして節約になるの?
まずはじめに、社会で活躍するビジネスパーソンのランチ代は一体いくらくらいなのか見てみましょう。エデンレッドジャパン社が実施した「ビジネスパーソンのランチ実態調査2023」によると、ビジネスパーソンのランチ代の平均は400円程度となっています。これをカップ焼きそばの価格と比較してみましょう。 まず一日あたりのランチ代を400円とした場合、20日間で8000円の出費となります。次に120円のカップ焼きそばを一日1個20日間食べた場合、出費は2400円です。両者の差額は5600円で、カップ焼きそばを食べることはランチ代の節約につながっているといえるでしょう。
ランチの内容を注意された場合は食べるものを変えるべき?
節約のため毎日カップ焼きそばを食べていて職場で注意されたとき、食べるものを変えなければならないのでしょうか。基本的にランチの内容に規則は設けられないため、何を食べても個人の自由です。とはいえ、周囲への最低限の配慮は必要でしょう。 なぜなら、食べ物のにおいが「スメルハラスメント」につながるおそれがあるためです。スメルハラスメントとは、においによって周囲に不快感を与えるハラスメントをいいます。 スメルハラスメントは本人が無自覚に行ってしまうことも多く、注意が必要です。好きなものを食べていることが、周りにとっては迷惑になってしまう可能性もゼロではありません。もし食事のにおいによって周りに迷惑をかけているのなら、食べるものを変えるなどの対策が必要になるでしょう。