熊本空港でヨガ よか汗キラリ 益城町のそらよかエリア
空港でヨガを体験するイベントが17日、熊本空港の「そらよかエリア」で開かれた。益城町内から参加した18人が、飛行機の発着を知らせるアナウンスが流れる独特の雰囲気の中、心地よい汗を流した。 町生涯学習課が2022年から開いている公民館講座で、空港での開催は初めて。そらよかエリアは10月下旬に開業したばかり。当初の会場は滑走路が見える屋外の芝生広場だったが、雨のため室内のビジターセンターに変更した。 熊本市中央区のヨガ講師、稲葉なつみさん(38)が指導。参加者は、稲葉さんから「ゆっくり呼吸して」などと助言を受けながら、胸を開いたり、脚を伸ばしたりして体をほぐした。 同町古閑の主婦、椿田聖子さん(44)は「普段子育てで忙しいので、すごくリラックスできた。屋内でも空港の雰囲気を感じることができた」とうれしそうだった。(枝村美咲)