【ドラフト】横浜DeNAベイスターズ・1位 入江大生(明大) 二刀流の可能性も秘めた本格派右腕/プロ野球ドラフト会議
26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、横浜DeNAベイスターズが1位で明大・入江大生を指名し交渉権を獲得した。 ■プロフィール 名前:入江大生(いりえ・たいせい) ポジション:投手 生年月日:1998年8月26日 身長・体重:187cm84kg 投打:右投右打 所属:明大 経歴:今市小(今市レイダース) - 今市中(県央宇都宮ボーイズ) - 作新学院高 - 明大 “投手”としてプロを目指した甲子園V校の2番手投手。今市小3年時より今市レイダースで野球を始める。今市中では県央宇都宮ボーイズでプレーし、3年時にエース兼外野手で全国大会8強。作新学院高では1年秋からベンチ入りし、2年夏、3年夏の甲子園出場。3年夏は2回戦から準々決勝まで3戦連続本塁打を放ち、54年ぶりの全国制覇に貢献(当時のエースは西武の今井達也)。高校通算15本塁打。高校日本代表でU-18アジア選手権優勝。明大では1年春から登板し、3年春に初勝利。 恵まれた体格から繰り出されるボールは威力満点。153キロのストレートに加え、スライダー、フォーク、カットボールの精度も高く、勢いに乗ったときのピッチングは手がつけられない。身体能力の高さも評価が高く、パンチ力を秘めたバッティングでも非凡な才能を発揮。 2020年秋季リーグ・法大戦(10月11日)では13三振を奪って初完投&完封勝利。左打者に対して外角のチェンジアップ、内角のスライダーを効果的に使う投球術を披露。ドラフト直前に最高のアピールとなった。
週刊ベースボール