バスケ女子日本代表・馬瓜エブリン選手(29) “代表引退”の真相を直撃、発言の先には果敢な挑戦
姉妹で立つ夢舞台「特別だった」
そんなエブリン選手、パリオリンピックには特別な思いで挑んでいました。 「二人同時に出られたことが自分たちの中で、これ以上のことはないと思えたので、特別だった」(エブリン選手) 一緒にコートに立っていたのは、妹・ステファニー選手。 幼いころから高め合ってきた妹と戦う夢舞台。 初戦アメリカとの試合では、2人そろってスタメンに。共に日の丸を背負った姉妹が、そろって存在感を見せました。 「姉妹以上に関係性が深まったと思います」(エブリン選手) 目標に掲げた金メダルを目指し、戦った日本。 しかし、強豪ひしめく予選リーグを突破できませんでした。 「ラストの代表だと思ってプレーしていた。すごく寂しいという気持ちになっています」(エブリン選手) ラストの代表、その真相をオリンピックから1カ月半たった先週、伺いました。 「自分の中で代表を100%やり切ったと思っている。次は日本のバスケやスポーツに、どうしたら自分の力を使えるか。代表は引退かなと思っています」(エブリン選手)
次の世代にチャレンジする大切さを伝える
いま、エブリン選手を突き動かすのがバスケを広めたい思い。 23日、人生の夏休み中に立ち上げた高校生の3人制大会を開催しました。 ゲストにパリで共に戦った高田真希選手や山本麻衣選手を招き、会場を盛り上げたエブリン選手。コートに立ち、プレーすることも。 「エブリン選手を見れて激アツです。感動しました。すごくいい経験になったし、いろんな学びがありました」(参加した高校生) 「エブリン選手のように、プロの選手になって活躍したいです」(参加した高校生) 「失敗をしたとしても、チャレンジする大切さ、人生のプラスになると思っています」(エブリン選手) 次の世代にチャレンジする大切さを伝えているエブリン選手。自身も挑戦を続けていきます。 「色々チャレンジすることを体現して、いろんな方に勇気を持ってほしいと思う。楽しいことを自分でやっているだけ。ただただ自分が楽しんでいるだけです(笑)」(エブリン選手) 「周りも楽しいから一石二鳥ですね」(濱田アナ) 「だったらいいなと思っています」(エブリン選手) 「これからもエブリン選手の全力チャレンジを応援しています」(濱田アナ) ※高田真希選手の「高」は正しくは「はしごだか」です。 (9月26日放送 メ~テレ『ドデスカ+』「じもスポ!」コーナーより)