映画『銀魂』空知英秋が描く最後の万事屋イラスト 『鬼滅』柱集合ビジュアル解禁…って銀さんがいる!
これが空知英秋先生による最後の「万事屋」のイラストか。 ……って悲鳴嶼(岩柱)、完全に銀さんじゃん!! 【画像】『銀魂』作者・空知英秋さんが描いた『鬼滅の刃』の柱たち 公開中の映画『銀魂 THE FINAL』の第4週目の劇場入場者プレゼントが、「万事屋」と「炭治郎&柱」のイラストが描かれた両面ミニポスターに決定。 「万事屋」のイラストは、先日発売された『ジャンプGIGA 2021 WINTER』の表紙に掲載された、原作者・空知英秋さんが描いた(たぶん)最後の万事屋メンバーが描かれたものである。 また、もう片面となる「炭治郎&柱」のイラストは、掟破りな入場者プレゼントとして話題を集めた空知さん描き下ろしの漫画『鬼滅の刃』のキャラクターが集結したもの。 ただ、岩柱・悲鳴嶼行冥のイラストは、『銀魂』の主人公・坂田銀時がコスプレをしたかのようなデザインに。 ちなみに両キャラクターを担当する声優は杉田智和さん。いわゆる「中の人」つながりの悪ふざけとして話題を呼んでいる。 さらに今回の「炭治郎&柱」のイラストには、「柱(サムライ)達の最後の戦いが始まる!」と決めつつも、「ほぼ参加してないけど。」という『銀魂』らしさ溢れるコピーが入っている。
原作者も全面協力の映画『銀魂 THE FINAL』
漫画はシリーズ累計発行部数5500万部を超え、アニメや実写映画も制作され人気を集めてきた『銀魂』。 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2004年に連載を開始、シリーズ累計発行部数は5500万部。長きにわたり話題に事欠かない作品としてお茶の間を楽しませてきた。連載終了を告知しながら終わらず、最終的には『ジャンプ』本誌を離れ、アプリで最終回を迎えた。 テレビアニメ『銀魂』は2006年に放送開始、2018年まで全367話を放送。掟破りかつ限界突破な表現でアニメ界の常識を覆すべく、良くも悪くも挑戦という名のやりたい放題を行ってきた。 有名アニメや漫画のパロディ、劇中に施された大量のモザイク処理はかわいいもので、度重なる「終わる終わる」詐欺、まったく反省の色を見せない謝罪の数々。ようやく迎えたテレビシリーズ最終回は、エピソードの途中で突然の終了している。 さらにアニメ映画『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』と『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』、実写映画『銀魂』と『銀魂2 掟は破るためにこそある』の4本の興行収入はあわせて100億円を突破している。 多くの人から愛される作品を生み出した原作者・空知英秋さんは、映画ポスタービジュアルの描き下ろし、アニメ原画の描き下ろしなど、あらゆるところで全面協力している。 さらには先日、声優としての参加も発表され話題になった。 「ウホッウホッ」言ってて話題になった。 そんな空知英秋さんは、第4週目の入場者プレゼントでも両面ポスターのイラストを担当。 今度こそ、本当に(?)終わる『銀魂』のラストに華を添えている。
あいざわなみ