放置自転車撤去、“スマホ”で現場に指示 名古屋市が実証実験
放置自転車の数が全国ワーストの名古屋市で9日、スマートフォン型の端末を使って撤去作業の効率化を図る実証実験が行われました。 名古屋駅周辺で行われたのは、自転車対策業務システム「キャプチャー」を使った実証実験です。 撤去には市の職員が立ち会う必要があり、時間と手間がかかることなどが課題となっています。この日はスマホ型専用端末を使って市職員が現場の作業員に遠隔で撤去指示を出すなどしました。実際に導入できれば、撤去作業の効率化が期待できるということです。 名古屋市は今回の結果を踏まえ、1月中旬にも実証実験を行う予定です。
中京テレビNEWS