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塩田・鹿児島県知事就任 楠隼中高共学化検討へ 女性の人材育成重視  

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南日本新聞

 鹿児島県知事選で初当選した塩田康一氏(54)は28日、公選制後20代目の知事に就任した。歴代9人目で初の経済産業省出身となる。就任会見に臨んだ塩田氏は、マニフェスト(政策綱領)に掲げた男子校の県立楠隼中高(肝付町)の共学化と全寮制廃止の検討を進めると明らかにした。  楠隼は2015年4月、公立の中高一貫校としては全国初の全寮制男子校として開校した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携した講座や海外研修に力を入れる。県教育委員会によると、今年4月時点の生徒数は中高で計334人。  塩田氏は「女性もグローバル人材としてなくてはならない。どのようなスケジュールで進めるべきか考えたい」と述べた。今後の課題に、女子生徒を受け入れる場合の施設改修の財源確保や教育内容の見直しを挙げた。  会見後の取材に対し、共学化の時期は「他県の事例も参考にしながら探っていく。在校生や保護者の意見も聞きたい」と強調した。

 新総合体育館の整備計画を巡っては「場所ありきの印象を受けている」と指摘。県が候補地とする県庁東側県有地(鹿児島市与次郎2丁目)の隣地を所有する南日本放送との土地譲渡協議は「相手のあること。少し時間をかけて協議を続けるかどうか検討していきたい」と説明した。  新型コロナウイルスの影響で事業者公募が延期されている鹿児島港本港区エリアの再開発は「国際都市鹿児島の拠点となるコンベンション機能や展示機能を持った施設がいいと考えている」と見直しを示唆する一方、「まずはコロナ対策が優先。一呼吸置いて県民や関係自治体の意見を聞きたい」と答えた。

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