【K-1】70㎏”裏最強”ムシンスキ、圧倒KO!3冠王者に一方的な剛腕ラッシュ
『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』 2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館 【フォト】ムシンスキがダウン奪取!ヒザ蹴り直撃の瞬間も ▼第14試合/-71.5kg契約/3分3R・延長1R 〇カスペル・ムシンスキ(ポーランド/Armia Polkowice/MFC世界ライト級王者) KO 3R 2分8秒 ●バレンティン・マヴロディン(ルーマニア/DORU TEAM BRAILA/DFSミドル級王者) ムシンスキは今年3月、K-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦へ初出場すると優勝候補のストーヤン・コプリヴレンスキーからダウンを奪い勝利。準々決勝ではゾーラ・アカピャンから勝利するも、準決勝はケガで欠場した。 結局トーナメントは代替出場のストーヤンが優勝を納めており、現K-1の70㎏戦線では、隠れた最強との声も。戦績は24勝(10KO) 1敗 1分。 対するマヴロディンは、ISKA世界スーパーウェルター級(-70kg)王者など3冠を獲得。6月のK-1ルーマニアでは1RKO勝利を納めている。戦績は15勝(7KO) 2敗。 試合は、ムシンスキがノシノシと前進し、前蹴り、ワンツーを繰り出す。マヴロディンはステップし連打から右フック。次第にマヴロディンの上段前蹴り、フック連打が入る。 2Rもムシンスキが圧力で重いパンチロー。さらにミドル、左ヒザを入れると、左ストレートでカウンター!マヴロディンがダウンした。 その後もムシンスキがハイ、前蹴りと攻撃を重ねる。 3R、後がないマヴロディンが、パンチコンビネーションで前に出る。ヒットするがムシンスキはポーカーフェイスで淡々と返す。 そして打ち合いの中、ムシンスキの左ボディヒザ!マヴロディンがくの字になりダウンした。 立ち上がるもムシンスキが怒涛の連打。防戦一方のマヴロディンを見て、レフェリーが止めた。