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自民県連 中川県議処分 石井氏支援へ引き締め

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北日本新聞

 10月25日投開票の知事選で、自民党富山県連は30日、常任総務会を開き、県連が推薦する現職の石井隆一氏(74)=4期=ではなく、新人の日本海ガス前社長、新田八朗氏(61)を支援する中川忠昭県議を役職停止処分にした。今回の知事選で所属議員を処分したのは初めて。保守分裂の激戦が確実となっており、組織の引き締めを図る狙いがある。(柵高浩)  会合は富山市の県自由民主会館で開いた。非公開で、中川氏と所用で欠席した3人を除く県議30人が参加した。終了後、五十嵐務県連幹事長は、党紀委員会が27日に決めた処分を報告して了承されたと説明。「全会一致だ」と強調した。  役職停止は県連の処分で軽い方から3番目。県連の意思決定機関である常任総務会のメンバーで県議が務める「常任総務」と、憲法改正推進本部長の役職を解いた。処分の期間は未定。  出席者によると、県議会自民党会派からの離脱も議論されたが、結論は出なかったという。中川氏は7月以降、新田氏のミニ集会や街頭活動に参加している。

 中川氏は党富山市連では支部長を務めており、市連には新田氏を支援する市議が複数いる。対応を問われた五十嵐氏は「県連では協議しない」と述べるにとどめた。

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