任期満了に伴い来年４月に行われる日光市長選挙に、市議会議員の瀬高哲雄氏・４３歳が無所属で立候補することが分かりました。 瀬高氏は北海道苫小牧市出身でプロのアイスホッケー選手として、Ｈ．Ｃ．栃木日光アイスバックスなどでプレーし、２０１４年の市議会議員選挙で初当選。現在、３期目です。 再来年度から市の新しい総合計画が始まることなどを受けて「次の選挙で誕生する市長がこの先１０年の日光市の在り方を担うことになる」と述べ、日光市が「消滅可能性自治体」に挙げられていることから、人口減少問題など待ったなしで今やらないといけない課題にスピード感をもって取り組みたいと出馬の理由を語りました。 すでに、自身の後援会の役員会で了承を受けていて、１４日の市政報告会を経て正式な出馬表明は年明けに行う予定です。 日光市長選挙を巡っては、今週の市議会の一般質問で現職の粉川昭一市長・６０歳が２期目を目指して立候補する考えを表明しています。 日光市長選挙は来年４月２０日に告示され２７日に投開票されます。