【京都牝馬S】ロータスランドが2番手から抜け出して重賞2勝目 JRA重賞初勝利の岩田望はパワーアップを喜ぶ
◇19日 第57回京都牝馬S(G3・阪神・芝1400メートル) 5番人気のロータスランドが2番手追走から、直線早め先頭の積極策で昨年8月の関屋記念以来となる重賞2勝目。騎乗した岩田望来騎手(21)=栗東・藤原英=は98回目の挑戦でJRA重賞初勝利を挙げた。 岩田望は「すごくホッとしています。普通のレースより(直線が)長く感じました。切れる馬ではないので早めに動いた。プラス18キロは成長分だと思ったし、もう一段階パワーアップしている」と喜んだ。 管理する辻野泰之調教師(40)=栗東=はこのレース初勝利。2着は1番人気のスカイグルーヴ、3着は2番人気のタンタラスだった。
中日スポーツ