【京都2歳S】2番人気のサラコスティ、まさかの7着にファン「有力馬は数使わなくなったので、見極めが難しい」「馬が若い」
◇23日 第11回京都2歳S(G3・京都・芝2000メートル) 道中5番手を進んだ単勝1・9倍の1番人気に推されたエリキングが直線外から伸びて差し切り、新馬戦から3連勝で重賞初勝利を挙げた。一方、単勝2・9倍の2番人気のサラコスティは、8頭立てで7着と沈んだことでネット上では悲鳴に加え、近年の傾向に首をかしげる投稿などが相次いだ。 2番手で進めたサラコスティは最後の直線あたりから失速し、馬群にのまれた。前走の未勝利戦では押し出される形で逃げると、上がり3F34秒0の末脚で、2着に9馬身差をつけて圧勝。好タイムも相まってこの日は人気を集めたが、予想外の大敗を喫した。 X(旧ツイッター)では「サラコスティ」がトレンド入り。「サラコスティは逃げた4着ウォータークラークが残ってるのだから、馬が若い・我慢しきれないということか」「サラコスティ見ると、圧勝とは言え1つ勝っただけでは信頼出来ないことを再認識 有力馬は数使わなくなったので、見極めが難しい」「サラコスティはもう少しやれると思ってましたけど、折り合い欠いてた分きつくなりました」などと競馬ファンの分析が相次いだ。
中日スポーツ