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「僕たちは大人だ」フェラーリのベッテル、ルクレールとの同士討ちを引きずらず前を向く

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motorsport.com 日本版

 F1第2戦シュタイアーマルクGPは、フェラーリにとって最悪のレースとなってしまった。スタート直後のターン3で、シャルル・ルクレールがセバスチャン・ベッテルのリヤに突っ込む格好となり、両者リタイアとなったのだ。昨年のブラジルGP終盤での同士討ちも記憶に新しいが、今回は1周も終えられないままレースを終えることとなった。 【動画】2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP予選・決勝ハイライト  この件についてルクレールは、自分に100%の責任があるとして謝罪したが、チーム代表のマッティア・ビノットは、今は誰かを非難している場合ではなく、全員が一丸となって戦わなければいけないとコメントした。  接触後にルクレールとした話し合いについて聞かれたベッテルは、ふたりがこの接触から学び、立ち直ることができると確信しているようだった。 「大丈夫さ、僕たちはふたりとも大人なんだ。切り替えていくよ」とベッテルは語った。 「もちろん僕たちにとっては良くない週末になってしまった。とにかくタフな週末だったし、2台共にリタイアするのは間違いなく苦しい」 「先週末(開幕戦)だって大変だった。僕は常に楽観的に考えているよ」 「良いニュースを挙げるとすれば、来週もレースがあるから、マシンに再び乗ることに待ちくたびれなくて済むことだ。さあどうなるだろう、ハンガリーでは良い位置に付けられると良いね」  フェラーリはここまで2レースを終えて19ポイントを獲得するにとどまっており、コンストラクターズランキングでも5番手となっている。昨年までライバル関係を築いていたメルセデスは、その4倍以上のポイントを稼いで首位を独走している。  また、フェラーリは今回の同士討ちによって失ったものはポイント獲得の可能性だけではない。当初の予定より前倒しして投入したアップデートパーツが、レースディスタンスでどのように機能するか確認する機会を失ったのだ。 「こういうことは不幸にも起こり得るんだ」とベッテルは続ける。 「どちらにせよ、僕たちふたりにとっては苦しいことだった。誰かがわざとやったことではないし、チームにとっては厳しい1日になった」 「でも僕たちはまたすぐに立ち上がれるために、自分たち自身を責め過ぎないようにしないといけない」

Luke Smith

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