「バイオマス」を身近に 小学校で出前講座 岡山・真庭市
KSB瀬戸内海放送
岡山県真庭市で企業や自治体が協力して取り組んでいる「バイオマス」事業について子どもたちに身近に感じてもらうため、市内の小学校で16日、出前講座が開かれました。 【写真を見る】富原小学校で行われた出前講座の様子
出前講座は真庭市が開いたもので、富原小学校の3年生と4年生11人が参加しました。 「バイオマス」は再生可能な生物資源で、真庭市は子どもたちに理解を深めてもらおうと、市内20の小学校全てで出前講座を行っています。 16日の講座では、木の繊維を縦方向と横方向に組み合わせた「CLT」と呼ばれる強度に優れた木材を製造する技術や、排泄物を微生物の力で分解処理する「バイオトイレ」について学びました。 (参加した児童は―) 「筋を逆の向きに合わせるとかたくなって破れにくくなっていた」 「環境に優しいことをこれからしていきたい」
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