【業スで節約】大容量でもムダにしない 期限内に使い切る「商品選び」3つのコツ
業務スーパーで販売されているものは大容量が多いため、中には賞味期限、消費期限以内に使いきれず、泣く泣く捨ててしまっている方もいると思います。 元記事で画像を全てみる 安く買っても破棄してしまえば節約にはなりません。 そこで今回は買ったものをムダにせず、業務スーパーでの節約を成功させるコツを紹介します。 節約だけでなく食品ロス削減にもつながり、環境にも優しい取り組みなので、ぜひ参考にして業務スーパーでの買い物をより充実したものにしてください。
大容量の業ス商品を無駄にしないコツ
業務スーパーで販売されているものは業務用ですから、1つあたり1kg前後のものも少なくありません。 うっかりしまいこんでいると賞味期限が切れてしまい、捨てるハメになるケースも決して少なくないはずです。 たとえば、定価より200円安い価格の1000円で購入した商品でも、半分使っただけで破棄してしまえば500円損します。 これでは、200円の節約がムダになってしまいます。
1. できるだけ冷凍可能なものを買う
乾物を除き、基本的には冷蔵ものより冷凍可能なものの方が保存期間が長いという特徴があります。 たとえば、パン類は常温・冷蔵保存だと表示されている期限内に食べ切らないといけないので、だいたい1週間弱の賞味期限です。 しかしパンを冷凍保存すれば、保存した日から約1か月ほどおいしく食べられます。 賞味期限が1週間から1か月に延びれば、期限切れによる破棄は十分防げるはずです。 そのため、業務スーパーで購入するものは、冷凍保存可能なものをメインにするのがおすすめです。 もともと冷凍で販売されているもの以外に、先ほど紹介した ・ パン類 ・ 冷蔵の肉類 ・ こんにゃく類 ・ ハム ・ ソーセージ ・ チーズ などは冷凍保存が可能です。
2. 大袋ではなく小分けにされているものを買う
乾物類で多いのが、期限は切れていなくても、湿気ったりカビたりして食べられなくなってしまう失敗です。 これは大袋の食品に起こりやすく、袋を開け閉めするうちに湿気や雑菌が入ってしまうため、長期にわたって保存すると、期限が切れる前でも食べられない状態になってしまいます。 期限前に食べられなくなる問題を解決するには、消費するのに時間がかかりそうな食品は、なるべく大袋ではなく小分けされているものを買う方法が良いです。 たとえば、タピオカは水で戻してある大袋より、小分けで冷凍されているタイプのほうが保存が効くのでおすすめです。 とはいえ、業務スーパーにある商品の多くが小分けされていません。 小分けのものだけ選ぼうとすると買えるものが限られてしまうため、ジップロックなどの保存袋や小瓶などをうまく利用してください。 ジップロックや小瓶に1か月弱で使い切れる量を入れて小分け保存しておけば、開け閉めの回数を減らせるので食品が痛みにくくなります。 もともと入っていた大袋を捨ててしまうと賞味期限がわからなくなるので、小分けしたパッケージ1つ1つに期限を書いておくのを忘れないでください。