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【新型コロナ】浦安市の病院でクラスター発生 千葉県全体は31人、宣言解除後最多を更新

配信

千葉日報オンライン

 千葉県は12日、浦安市内の民間病院「タムス浦安病院」で、入院患者6人と看護師3人の新型コロナウイルス感染が判明し、前日に発表した看護師1人と合わせて同病院で10人のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。いずれもリハビリ病棟で接触があった。重症者はいない。県は専門職員や医師らのクラスター対策チームを派遣した。12日は千葉県内全体で31人の感染が判明し、5月25日の緊急事態宣言解除後の最多を更新した。30人以上判明するのは4月18日(34人)以来、約3カ月ぶり。  県によると、タムス浦安病院では、20代看護師1人の感染が判明したことから、病院内で接触のあった患者と同僚計17人を検査。その結果、9人の感染が分かった。感染が判明した入院患者は60代~90代以上の高齢者。うち90代以上の男性1人は、県内の別の医療機関からリハビリのため転院し、7月2日に発熱や関節痛が出ていたという。現在は元の医療機関に戻った。  ほかの患者と看護師の発症状況は調査中で、感染の発端経路は不明。感染者が増えたため、新たに職員と患者計約80人を検査している。  同病院は199床。新規の入院受け入れを止めた。県は国にもクラスター対策班派遣を要請した。

県全体で重症者なし 都内関係が多数

 県内全体でも重症者はいない。県は同病院以外で10代~60代の10人の感染を発表した。半数の5人が20代以下。県外の患者と接触があった1人を除き、感染経路は判然としない。多くは勤務先や通学先、飲食場所が東京都内だった。四街道市の2人は親子。

千葉市は最多に並ぶ8人

 千葉市は12日、市内居住で20代~80代の男女8人(7人は軽症、1人は無症状)の新型コロナ感染が判明したと発表した。8人の判明は4月15日と並んで過去最多。今回の8人のうち4人が感染経路不明となっている。7人が入院し、1人が入院予定。  市によると、感染経路不明者のうち、50代の男性会社員は都内勤務。6月18日からせきなどの症状があり、のどの痛みも出たため、7月9日に市内の医療機関を受診した。40代の男性会社員も都内勤務で、2日にせきなどの症状が出た。  20代の女子学生は5日に37度台の発熱などが出た。濃厚接触者の友人4人のうち、市内居住の3人は症状が出ていないという。80代女性も感染経路が不明。  80代男性は家族の感染判明で行った検査で4日に陰性の結果が出た。しかし、10日に39度の発熱などがあったため、改めて検査し陽性と判明した。30代会社員女性と20代男子学生は市外患者の濃厚接触者。  50代の医療従事者の女性は、既に感染が判明している県がんセンターの医療技術者の妻。症状は出ていない。市は女性の勤務先を公表していない。

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