Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

レバノン大規模爆発~背景にある政治指導層の無策

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月6日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。電話ゲストに国際政治学者の高橋和夫を招き、レバノンの首都ベイルートで起きた大規模爆発について解説した。

レバノンの首都で爆発、死傷者は5000人超に

中東レバノンの首都ベイルートの地元メディアは、現地8月4日夕方に起きた大規模な連続爆発事件について、死者は135人以上、負傷者は5000人以上になったと報じている。 飯田)6日の朝刊では詳しく報じているところもかなりありますが、首都ベイルートでは広範囲にわたる被害が判明して来たということです。ここで国際政治学者の高橋和夫さんに、今回の爆発について電話でお話を伺います。高橋先生、おはようございます。 高橋)おはようございます。

花火が爆発物に引火~政治指導層の無策に国民の怒り

飯田)今回の爆発はどうご覧になりましたか? テロではないか、とも思ったのですが。 高橋)私も一瞬テロだろうと思い込んだところがあったのですが、規模があまりにも大き過ぎます。こんなに人を殺して得になる人は誰もいないということで、事故かと思い始めました。 飯田)なるほど。あまりに規模が大きすぎるわけですか? 高橋)そうですね。これまでは車を吹き飛ばすとか、アメリカ軍の宿舎を吹き飛ばすなどということはありましたが、今回の爆発は本当に街1つを吹き飛ばすようなものです。現地からの報道によると、広島の悲劇の小型版だというような報道も流れています。 飯田)現場では、何もなくなってしまったかのような映像が出ていますからね。 高橋)最初に花火工場の事故だと伝えられました。花火が燃え始めて、そばに置いてあった爆発物が発火したということだと思います。映像でも最初に小さな火が燃えて、その後、大きな火になりますからね。 飯田)しかし、どうして花火の横に、こんなにたくさんの爆発物があったのですかね? 高橋)もう6年も前からここに置いたままにしていて、担当の人は危ないから何とかしようと当局に何度も訴えていたのに、何もしてくれなかったということです。国民の怒りは、そんな政治指導層の無策に向けられています。

【関連記事】