千葉県の住みここちランキング、2位「浦安市」を抑えて1位となった街は?
大東建託は、インターネットで居住満足度調査を実施した。千葉県の60自治体、330駅に居住の成人男女が対象。2019〜20年度累計1万8462人の回答を「住みここち<千葉県版>」として集計した。また、8150人から得た回答を「住みたい街<千葉県版>」として集計した。 【画像で見る】千葉県の住みここちランキングの上位10位 その結果、住みここち(駅)1位には、つくばエクスプレスの駅で秋葉原へ約30分と便利な「柏の葉キャンパス」が選ばれた。2位はショッピングモールやホームセンターがあり生活利便性の高い「印西牧の原」、3位は商業施設や公園が充実する「海浜幕張」だった。 トップは前年同様「柏の葉キャンパス」が選ばれたが、前年3位だった印西牧の原が2位、前年7位の海浜幕張が3位とそれぞれ順位を上げる結果となった。 住みここち(自治体)ランキングのトップ3は「印西市」「浦安市」「千葉市美浜区」だった。前年2位だった印西市が首位、前年首位だった浦安市が2位と順位を入れ替える形となった。
住みたい街(駅)ランキングの結果は?
住みたい街(駅)ランキングは、1位「千葉A(エリア)」、2位「船橋G(グループ)」、3位「吉祥寺」だった。3位の吉祥寺は東京版の「住みたい街(駅)ランキング」でも首位を獲得しており、東京都民のみならず千葉県民にとってもあこがれの街として人気を集めている。 住みたい街(自治体)ランキングでも、トップは浦安市だったものの、2位港区、5位世田谷区と東京都の自治体がランクインした。さらに、8位には神奈川県の横浜市中区が選ばれている。 なお、20年度調査は、緊急事態宣言が発出する直前の3月中旬から4月上旬にかけて実施されている。新型コロナウイルスによって在宅勤務やテレワークが浸透したことで、「住みたい街」ランキングに変動はあるのか、来年の調査結果にも注目が集まる。
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