PV1位、デニッシュ専門店「9603番通り」のスタッフ。彼女の笑顔も話題に

　日向経済新聞の2024年PV（ページビュー）ランキング1位に輝いたのは、パンとお菓子の店「みずわき」3代目で、20代の店主のデニッシュ専門店「9603番通り」のオープンを伝える記事だった。（日向経済新聞） 【写真】デニッシュ専門店「9603番通り」の外観 　ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。 1. 日向にデニッシュ専門店「9603番通り」　地元出身の20代店主が開業（8/29） 2. 日向の繁華街に「Bar 藤」　開店から半年、「女性1人でも入れるバーに」（1/16） 3. 延岡・恒富に宮崎バターサンドの店「菓te-ri」　工房も併設（8/24） 4. 門川町に食事処「えぼし」　大阪名物「かすうどん」をメインに（4/17） 5. 日向「クルスの海」近くの坂が「日向坂」に　メンバーの訪問がきっかけに（8/2） 6. 日向の洋食店「グラバー亭」が移転　親子で「日本一」のチキン南蛮の味守る（10/2） 7. 延岡にカフェ「アンサーコーヒー」　インスタフォロワー限定メニューも（6/13） 8. 「マンガ倉庫日向店」がリニューアル　UFOキャッチャー140台そろえる（7/20） 9. 日向の「てげ鳥」が移転オープン　テイクアウトと居酒屋の2業態に（11/27） 10. ベルフォート日向でビアガーデン　BBQスタイルで、宮崎和牛サーロインも（6/1） 　1位はデニッシュ専門店「9603番通り」が日向にオープンした話題。創業54年の「パンとお菓子の店 みずわき」の3代目が独立し、客の印象に残るようにと「クロワッサン」を数字の語呂合わせで名付けた店だった。 　2位は、福岡県から移住して10年になる女性が開業した「Bar（バー） 藤」についてのニュース。開店から半年たっての記事化だったが、スコッチ・ウイスキーをメインにノンアルコールカクテルやコーヒー類などもそろえている店として注目された。 　3位は、2020年4月、椎葉村で宮崎県産の食材を使った「宮崎バターサンド」の販売を始めた菓子店「菓te-ri（カテーリ）」が延岡に支店を出した話題だった。 　今年は日向坂46が宮崎県で初のライブを開催し、日向市にもメンバーが度々訪れ、5位にその一つがランクインした。日向経済新聞はアイドルグループ「けやき坂46」が「日向坂46」に改名した2019年2月、他の地元メディアに先駆けて同グループの話題を記事化したこともあり、編集部としても感慨深い出来事になった。 　ベスト10の記事のうち8本がグルメのニュース。パン、菓子、うどん、鶏料理、チキン南蛮、コーヒーなど、ジャンルは多彩。おいしいものが多い宮崎県の底力を感じる結果となった。 　日向経済新聞は2025年も日向、延岡、門川、高千穂、日之影、五ケ瀬、都農、川南のハッピーニュースを取材し、経済、ビジネス、カルチャー、街ネタなどさまざまなジャンルの情報を届けていきたい。