春感じる梅ようかん 氷見の稲積好梅サークル(富山)、14日から販売
富山県氷見市の特産、稲積梅の加工品を手がける「稲積好梅(こうばい)サークル」は12日、同市間島の加工場で梅ようかん作りを始めた。浅付とみ子代表は能登半島地震からまもなく1年となることを踏まえ、「一足早く春を感じてほしい」と話す。 梅ようかん「稲積娘(いなづみっこ)」は寒天を溶かして白あんと練り上げる。梅の果肉と果汁入りで梅の香りが漂い、正月用として人気が高い。 会員3人が容器に入れて固め、ラベルを貼って仕上げた。16日ごろまでに千個作る。1個200円、化粧箱入り(10個)は2300円。14日からひみ番屋街やJAグリーンひみなどに並べる。