3地域は27年秋完成 七尾市議会一般質問 災害公営住宅で方針
七尾市議会定例会12月会議は12日、本会議を再開し、山花剛氏(無会派)と西川英伸氏(市民クラブ)が一般質問した。田鶴浜、中島、能登島の3地域などに整備する災害公営住宅について、市側は2027年9月ごろに完成を目指す方針を示した。山花氏への答弁。 第1弾の災害公営住宅は市営小丸山住宅(津向町)に建設し、26年6月の入居開始を見込む。市は応急仮設住宅などの市民に実施しているアンケート結果に基づき、追加整備する場所や規模を詰める。 ●11仮設に「自治会」 市側は、応急仮設住宅団地13カ所のうち11カ所で自治会や自治会に類似した組織が設けられたと説明した。設置が進む集会所を拠点に、コミュニティーづくりの支援を続けるとした。西川氏が取り上げた。 人事院勧告に準じて特別職、市職員、市議などの給与・議員報酬を引き上げるための一般会計補正予算案や条例改正案など議案13件が追加提出され、茶谷義隆市長が説明した。