必要な量はどれくらい? 食生活に取り入れたい、「亜鉛」が豊富な4つの食品
亜鉛はヘルシーな食生活に必要不可欠なミネラルだ。免疫が機能するのに必要で、怪我した時には血液を凝固させるのを助け、血糖値を調整するのに役立つと、ニューヨークのAmy Gorin Nutritionのオーナー、エイミー・ゴーリン医師は言う。 亜鉛は健康に不可欠ではあるけれど、実は必要なのはほんの少量。 「19歳以上の女性なら1日8mg、妊娠中の女性は11mg、授乳中の女性は12mgが必要量です」 【写真】栄養士が絶対に食べない11のもの 亜鉛は、肉や卵、魚介類といった動物性食品から簡単に摂取できるけれど、植物性食品にも亜鉛が豊富に含まれているものもある。その中でもパンプキンシードは亜鉛の宝庫だということは、おそらく知っている人は多いかもしれない。その他亜鉛が豊富な食品を以下からチェックして。
牡蠣
牡蠣は、1オンス(約28g)あたりの亜鉛含有量がどの食品よりも多い。生の牡蠣3オンスには32mgと、1日の推奨量の3倍以上の亜鉛が含まれている。 3オンスあたり(約85g):50カロリー、脂肪 1g(飽和脂肪は0g)、炭水化物 4.5g、 糖分 0g、ナトリウム 151mg、繊維 0g、たんぱく質 4g
ヘンプシード
亜鉛を含む植物性食品を探しているなら、ヘンプシードがベスト。ヨーグルトに振りかけたりサラダにミックスしたりしてトライしてみて。ヘルシーな脂肪分が豊富で、テーブルスプーン3杯分に3mgの亜鉛が含まれている。 テーブルスプーン1杯あたり:166カロリー、脂肪 14.5g(飽和脂肪は1.5g)、炭水化物 2.5g、糖分 0.5g、ナトリウム 2mg、繊維 1g、たんぱく質 9.5g
赤身のサーロインステーキ
時にはテンダーカットのお肉を突っつきたくなる? そんな時は脂身をほとんど取り除いた赤身のサーロインを選べば、4オンス(約113g)あたり5mgの亜鉛が摂れる。 4オンスあたり:144カロリー、脂肪 4g(飽和脂肪は1.5g)、炭水化物 0g、糖分 0g、ナトリウム 63mg、繊維 0g、たんぱく質 25g
ヒヨコ豆
豆やマメ科の植物も、肉以外で亜鉛を摂取したい場合に優れたチョイス。カップ1杯の調理したヒヨコ豆には繊維やたんぱく質も豊富で、亜鉛が2.5mg含まれている。 1カップあたり:269カロリー、脂肪 4g(飽和脂肪は0.5g)、炭水化物 45g、糖分 8g、ナトリウム 11mg、繊維 12.5g、たんぱく 14.5g ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR UK