(写真：Getty Images)

ドルトムントは24日、ブンデスリーガ開幕節でフランクフルトをホームに迎え、2-0で勝利した。 テルジッチ監督の退任に伴いシャヒン監督が就任した昨季チャンピオンズリーグ準優勝のドルトムントは、フンメルスとロイスの両重鎮が去った中、グロス、アントンの両新戦力がスタメンとなった。 昨季6位のフランクフルトに対し、最前線にアデイェミ、2シャドーにブラントとザビッツァーを配す[3-4-2-1]で臨んだドルトムントが押し込む展開で推移する。 なかなか好機を作れずにいた中30分、分厚い攻めからザビッツァーがヒールシュートに持ち込んだがミートせずGKにキャッチされる。ハーフタイムにかけても膠着状態が続きゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も同様の展開で推移し、互いに好機なく時間が進む。 膠着状態を打破すべくドルトムントは59分にバイノー＝ギテンスと新戦力のバイアーを投入。71分には大ピンチがあったが、ゴール至近距離からのチャイビのボレーが枠を外れて助かると、直後に先制弾。 左サイドから中に仕掛けたバイノー＝ギテンスがカットインシュートを決めきった。そして追加タイムにロングカウンターからバイノー＝ギテンスがドッペルパックを決め、ドルトムントが勝利。途中出場バイノー＝ギテンスの活躍で白星発進としている。 ドルトムント 2-0 フランクフルト 【ドルトムント】 ジェイミー・バイノー=ギテンス(後27) ジェイミー・バイノー=ギテンス(後48)