マンCが5分間で2点差を逆転する劇的勝利でプレミア連覇達成! リバプールとのデッドヒートを制し、ペップ政権6シーズンで4度目の戴冠
76分から怒涛の3ゴール
現地時間5月22日に開催されたプレミアリーグの最終節(第38節)で、首位のマンチェスター・シティ(勝点90)が14位のアストン・ビラ(勝点45)をホームに迎えた。 【動画】5分間で怒涛の3ゴール!ギュンドアンが決めた劇的決勝ゴールをチェック 2位のリバプールとは1ポイント差で、勝てば連覇が決まるシティは、序盤から押し込む展開。24分には、カウンターからデ・ブルイネが持ち込み、最後はフォデンがシュート。だが、DFに当たって惜しくも枠を外れる。 その後も圧倒的にボールを支配するも、37分、ディーニュのクロスから敵DFキャッシュにヘディングシュートを叩き込まれ、リバプールOBのジェラード監督が率いるビラに先制を許す。 このまま前半を1点ビハインドで終えたホームチームは、46分にジンチェンコ、56分にスターリングを投入してさらに猛攻を仕掛けるも、アストン・ビラの粘り強いディフェンスを崩せない。 すると70分、後方からのボールを上手く収めた元リバプールのコウチーニョに右足のシュートを決められ、まさかの2点目を奪われる。 窮地に陥ったシティはしかし76分、スターリングのクロスにギュンドアンがヘッドで合わせて1点を返すと、その2分後、ジンチェンコのパスを受けたロドリゴが右足を一閃。強烈なミドルシュートを叩き込み、あっという間に同点に追いつく。 さらに81分、敵のクリアボールをカットしたデ・ブルイネのクロスをギュンドアンが流し込み、勝ち越しゴール。なんと5分間で逆転に成功する。 このリードを守りきったシティが3―2で勝利。2年連続8度目のトップリーグ制覇を成し遂げた。 これで2016-17シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督が就任して以降は、6シーズンで4度目の戴冠となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部