阪神タイガースWomenに兵庫勢5人が新入団 世界一貢献の26歳星川や神戸弘陵高トリオ
プロ野球阪神は29日、2025年度に活動5年目を迎える女子チーム「阪神タイガースWomen」の新入団選手9人を発表した。地元兵庫関係では5人が縦じまのユニホームに袖を通す。 【写真】神戸弘陵高から入団する田垣朔來羽捕手 淡路ブレイブオーシャンズの星川あかり内野手(26)。神戸弘陵高の伊藤まこと投手(18)、坂井歩夢投手(18)、田垣朔來羽捕手(そらは、18)。兵庫県出身で履正社高の西本夢生(めい)投手兼内野手(18)も加わる。 星川は今年のワールドカップ日本代表に選ばれ、主力打者として全試合に出場し、世界一に貢献した。伊藤は優勝した10月の全日本選手権で4試合に登板し、16回無失点。坂井はリリーフとして活躍した。両投手をリードしてきた田垣はチームの主将を務め、強打も持ち味だ。西本は高校女子選抜の4番を務めた実績がある。(有島弘記)