楽天グループが2025年の経済圏トレンドにあげた「寄せ活」とは?
楽天グループ(楽天)が公表した「楽天グループ 経済圏トレンド&活用術」で、2025年の経済圏トレンドに「寄せ活」をあげた。 「寄せ活」とは、利用する経済圏を1つや2つに寄せて、ポイントを貯めたり、使ったり、増やしたりすることを指す。 自分に適した経済圏に寄せて、ポイントを「貯める」「使う」「増やす」というサイクルを効率化。お得な特典を受けやすくすることが、今後のトレンドになっていくと楽天グループは予想している。
楽天経済圏における「寄せ活」に欠かせない代表的なプログラムが「楽天市場」の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」。「SPU」は、楽天グループが提供する対象サービスの条件を達成すると「楽天市場」での買い物のポイント進呈倍率がアップするプログラムだ。
楽天グループが実施した「『経済圏の利用状況』に関する調査」によると、日常生活においてメインで利用している経済圏の数が「1つ」または「2つ」と回答したユーザーは過半数(51.5%)を超えた。
また、メインで利用している経済圏の数が「1つ」または「2つ」と回答したユーザーに、経済圏を絞る決め手となった理由を聞いたところ、「ポイントを貯めやすい」と答えたユーザーが最も多く(89.9%)、次いで「ポイントを使いやすい」(64.3%)だった。
回答の上位6つがポイントに関する内容で、利用する経済圏の重要な決め手が「ポイント」となっていることがわかる。