「天上の花」で東出昌大と入山法子が共演、吹越満や浦沢直樹も参加
萩原朔太郎の娘である萩原葉子の小説をもとにした映画「天上の花」のキャストが発表に。ティザービジュアル2種も到着した。 【画像】「天上の花」ティザービジュアル(他1件) 本作では、萩原朔太郎を師と仰ぐ詩人・三好達治が妻子と離縁して朔太郎の妹・慶子と結婚するも、奔放な彼女に対する一途な愛と憎しみを激情とともに制御できなくなっていくさまが描かれる。五藤さや香と「火口のふたり」の荒井晴彦が脚本を担当し、「いぬむこいり」の片嶋一貴が監督を務めた。 このたび東出昌大が達治を演じることが明らかに。慶子に入山法子が扮し、朔太郎役で吹越満、詩人の佐藤春夫役でマンガ家の浦沢直樹がキャスティングされた。また萩原葉子を母に持つ萩原朔美のほか、有森也実、林家たこ蔵、鎌滝恵利、関谷奈津美、鳥居功太郎、間根山雄太、川連廣明、ぎぃ子もキャストに名を連ねている。 「天上の花」は初冬に東京・新宿武蔵野館、ユーロスペースで公開。なお本作は今秋開催される萩原朔太郎の大回顧展「萩原朔太郎大全 2022」記念映画として製作された。 (c)2022「天上の花」製作運動体