OSK日本歌劇団が西陣織とコラボの着物ショー、南座公演へ向けて晴明神社でご祈祷も
OSK日本歌劇団創立100周年記念公演「レビュー in Kyoto」の開催を記念して、本日5月5日に京都・西陣織会館でOSK日本歌劇団と、本年呼称555年を迎える西陣織とのコラボショーが実施された。 【画像】晴明神社での成功祈願の様子。(提供:松竹)(他7件) コラボショーの前には「レビュー in Kyoto」の演目「陰陽師 闇の貴公子☆安倍晴明」にちなみ、晴明神社にて劇団員による成功祈願のご祈祷が行われた。イベントでは劇団員が「桜パラソルレッスン」を行い、トップスター楊琳とトップ娘役の舞美りら、千咲えみが地元の小学生5名に手取り足取り、振付を教えた。その後、全員で「桜咲く国」の振付を披露した。 コラボショーでは、西陣織の帯や友禅の着物を身に着けた劇団員が登場する着物ショーが展開。また、ショーの途中には「陰陽師 闇の貴公子☆安倍晴明」より、安倍晴明役の楊、源博雅役の翼和希が「闇の貴公子のテーマ」をセリフを交えてパフォーマンスした。コラボショーのあとに行われた取材会での、楊、舞美、千咲のコメントは以下の通り。「レビュー in Kyoto」は京都・南座にて、7月9日から18日まで上演される。チケット販売は6月6日10:00にスタート。 ■ 楊琳コメント このイベントで「着物ショー」初体験でございました。とても素敵な西陣織のお着物を着させていただき、大変ありがたいです。3年ぶりの南座公演では京都ゆかりの「陰陽師」で安倍晴明を勤めます! 歌劇ならではの「陰陽師」の魅力を皆様にお伝えできるよう、全身全霊で臨みます! ■ 舞美りらコメント 地元・京都で、同じ劇団員のみんなとこのようなショーができてとてもうれしいです。晴明神社にもしっかりとお参りをし、7月の南座公演は祇園祭と同じく夏の一大イベントとして、お客様にお楽しみいただけるよう頑張ります! ■ 千咲えみコメント 本日はなかなか着ることのできない振袖を着せていただいて感激しています! 7月「陰陽師」では舞美さんとWキャストで茨姫役を演じます。それぞれの個性を出した茨姫を演じられるよう、これからのお稽古で役を深めていきたいです。 ■ OSK日本歌劇団創立100周年記念公演「レビュー in Kyoto」 2022年7月9日(土)~18日(月・祝) 京都府 南座 □ 演目 第1部「陰陽師 闇の貴公子☆安倍晴明」 原作:夢枕獏「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)より 作・演出:北林佐和子 第2部「INFINITY」 作・演出:荻田浩一 出演:楊琳、舞美りら、千咲えみ、白藤麗華、虹架路万、愛瀬光、城月れい、華月奏、遥花ここ、翼和希、登堂結斗、椿りょう / 桐生麻耶(特別専科) ほか ※「陰陽師 闇の貴公子☆安倍晴明」の☆は五芒星が正式表記。