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短期求人歓迎です 農業アルバイトLINEで紹介 松山市の企業JAと連携

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日本農業新聞

 松山市で農産物のブランディングなどを手掛ける(株)KIRI(キリ)は、働き先を求めるアルバイトと働き手を求める農家を結び付けるサービス「AIagri.」を立ち上げた。中小規模農家が短期間でも使え、時給などの条件も設定できる。初年度は県内で展開し、今後は全国への拡大を検討する。  立ち上げたのは同社の高橋大希さん(24)と白方大海さん(22)。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で専用のアカウントを使う。5月下旬時点で約420人の登録者へ、時給や仕事内容などの条件を紹介する。農家はアルバイトが決まった場合、時給に加え、仲介手数料を支払う。秋ごろまでに専用のホームページも立ち上げる予定だ。  特徴は中小規模の農家が短期間でも求人を出しやすい点だ。JAの無料職業紹介所などとも連携し、求人情報の掲載は無料。繁忙期に限っても募集できる。経験が必要な作業については、経験者を優先して紹介する。  同サービスを利用する予定のJAえひめ中央は「生産現場はどこも人手が足りていない。農家の要望に応じて人手を確保してもらえるのはありがたい」と期待を寄せる。JAの支所などでちらしを配るが、2021年をめどに県内全域でサービス展開を予定。働き手の登録者は1000人を目標にする。  今後は、学生街と産地が比較的近くにある地域などを中心に全国展開も目指す他、JAの選果場などへの派遣も検討する。  高橋さんは西日本豪雨で被災した宇和島市吉田町のかんきつ農家の下で復興を手伝った。園地を管理する大変さや、地域に人手が足りないことを痛感したという高橋さんは「アルバイトから就農する人が出てくれればうれしい」と抱負を語る。

日本農業新聞

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