奴隷1号は"リコーダーおじさん"!? TikTokが国内外で注目の女王様アイドル・唐仁原伶(とうじんばら・れい)「小学生の頃から『れい様、踏んでください!』と言われていました」
ケンケン イヤだとは思わなかったです。コラボしようと言った側ですし。 唐仁原 初めての撮影でも「首輪つけてください」って言ったら、リコーダーさんはなんの抵抗もなく「はーい」って感じでした。撮影が終わると、ひと仕事を終えてネクタイを外すかのように自分で首輪を取って帰ります(笑)。 ――インフルエンサーさん同士のコラボ動画って数回で終わるじゃないですか。一年以上って、コラボにしては長くないですか? 唐仁原 確かに(笑)。ユニットで活動しているわけじゃないですけど、女王様と奴隷ってセットになっちゃいますから。これからどうしましょうかね? ケンケン 自分もなんていうか......いたからやってみたってだけだったので。 唐仁原 いたからやってみたんだ(笑)。 ――動画はどのくらいのペースで撮っているんですか? 毎日会っているのかってくらい更新されているので。 唐仁原 そう思われちゃいますよね。でも実際は、月1くらいしか会っていなくて、撮影したものを30回分に自分で編集しています。海外のフォロワーさんたちも日本の秋葉原に行けばいつでも会えるものだと思っているみたいで(笑)。この前も秋葉原ガイドツアーをやっているチリの方から、一緒に何かできないかって連絡が来ました。 ――海外の反響すごいですよね。動画では流行りのダンスをしたり、街を歩いたり食べたり飲んだり。独特の世界観でちゃんと作り込まれていて、最後まで見ちゃいます。台本とかあるんですか? 唐仁原 台本もなく、その場のノリというか私の思いつきで撮っています。リコーダーさんと撮影担当のスタッフがすごく優秀なので、撮影日時と場所だけ連絡すれば当日ちょっと説明するだけで撮れちゃいます(笑)。 ――れい様の魅力ってどこだと思いますか? ケンケン えっと、魅力は......。 唐仁原 何照れてんの(笑)。 ケンケン あくまで女王様を通そうっていう意識が魅力かなと。絶対に女王様以外の部分を人には見せないところが。 唐仁原 「れい様が美しくて、とても素晴らしくて、僕は一生ついて行きます」と言っています、この方は(笑)。 ケンケン はい、そうです(笑)。 ――そもそも、れい様はなんで女王様アイドルになろうと思ったんですか? 唐仁原 小学生の頃からあだ名が「れい様」だったんですよ。男子からも女子からもそう呼ばれていて。クラスのお調子者たちから「れい様、踏んでください!」とか言われていました(笑)。 ――そんな小学生いないですよ(笑)。女王様の素質があったんですかね。