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県警署員が「ゆるキャラ」作ったゾ アマビエならぬ「たまびえ」でコロナ&特殊詐欺を退散へ

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まいどなニュース

 イラストが得意な岡山県警玉野署員が、疫病退散に御利益があるとされる妖怪・アマビエをアレンジし、防犯キャラクターを考案した。その名も「たまびえ」。同署は新型コロナウイルスとともに「コロナ禍に便乗した特殊詐欺も追い出すことができれば」と期待している。 【写真】こちらが考案した巡査部長  考案したのは同署生活安全課の根木伸也巡査部長(36)。中学生のころから絵を描くのが好きで、コロナ禍で防犯活動が制限される中、地域のために特技を生かして何かできないか考えた。  折しも、江戸時代に現れたとされる半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げた、との言い伝えがあるアマビエが話題になっていることから、同じく疫病よけの妖怪・神社姫と組み合わせてのキャラクターづくりを思いついた。  黒くて丸い目に、くちばしのような小さな口、うろこに覆われた体。頭の小さな角は神社姫の特徴だ。髪飾りには市の花・ツツジをアレンジし、小さなひれで持つ旗には「安全安心玉野」の文字が躍る。根木さんは「親しみやすくなるように、線を単純化した」と説明する。4月中旬の構想着手から何度も描き直しながら、約1カ月半で完成。愛らしさあふれる力作に、「かわいいな」と署内の評判も上々という。  玉野署管内でも特殊詐欺事件が後を絶たず、最近では4千万円以上詐取される被害も出ている。県内では国の「特別定額給付金」に便乗した事案もある。このため、同署はたまびえをポケットティッシュやちらしなど、防犯グッズのデザインに活用し、市民に警戒を呼び掛けることにしている。  緊急事態宣言が解除され、署員が地域を巡回して住民に直接、防犯を呼び掛ける機会も増えている。根木さんは「たまびえを見て笑顔になる人が増えれば、地域の安全にもつながるはず。啓発活動にどんどん活用していきたい」と話している。 (まいどなニュース/山陽新聞)

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