錦江町と短期大学がコラボ 学生たちが“お芋パン”を開発 鹿児島
鹿児島テレビ
鹿児島純心女子短期大学の学生たちが錦江町とコラボして開発した新製品のパンが完成し、19日、関係者が塩田知事のもとを訪れました。 この度完成したサツマイモのデニッシュです。 錦江町産の「紅はるか」などを使ったトッピングの上には芋の甘みを引き出すためごま塩を一振り。 生地の一部に使われた米粉も錦江町産です。 錦江町と鹿児島純心女子短期大学は地域おこしの一環で2014年に協定を結んでいて、コラボ商品の開発は今回が6作目です。 生地の原料となったコメも錦江町田代地区の水田で学生自ら育てました。 早速試食した塩田知事は「六次産業化や農商工連携を若い方がちゃんと実現していく、鹿児島の将来を担っていただけるような取り組み」と感想を述べました。 鹿児島純心女子短期大学2年の下青木香鈴さんは「1年間頑張ってよかった。商品名やパッケージも考えたので、まずは目で見て楽しんでいただいて、食べた時にごろっとしたお芋の食感を楽しんでほしい」と話していました。 新商品は2月23日から県内のローソンで販売されます。
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