長野県内にある1400余りの政治団体について、去年の収支報告書が28日、公表されました。収入は16億5000万円余りで、平成以降、最も少なくなりました。 県によりますと、県内1451の政治団体のうち、提出のあった1434団体の去年の政治資金収支報告書をまとめたところ、収入は16億5718万円でした。 去年は、統一地方選がありましたが、国政選挙はなく、収入は、参院選があったおととしと比べて9％下がり、平成以降、最も少なくなりました。 収入の内訳は、企業や個人からの寄附が7億6000万円近くで半数近くを占めました。また、10の政治団体で政治資金パーティーによる収入が、2963万円余り、ありました。 一方、支出は17億619万円で、平成以降、2番目に少なくなりました。 政治資金収支報告書は、県のホームページからも閲覧できます。