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ローソンからプチ贅沢な冷凍食品 潜在ニーズに着目「本格的な料理を手軽な調理で食べたい」「自分へのご褒美」など

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食品新聞

 ローソンは、プライベートブランドの冷凍食品として、素材や製法にこだわった専門店のような本格的な味わいを手軽に楽しめる「ビストロシリーズ」を立ち上げ、22日から「黒トリュフ ソースで食べるローストビーフ」「5 層仕立てのラザニア2 個入り」「ビーフストロガノフ 2 個入り」「ベーコンとほうれん草のキッシュ 2 カット入り」の計4 品を発売する。販売価格は4品とも税別399円。  18日発表した商品本部デリカ・FF部の前田恵助氏は「自宅で本格的な料理を手軽な調理で食べたいとか、自分にご褒美をあげたいといった潜在ニーズが引き出せるととらえており、ちょっと贅沢な気分が味わえる冷凍食品に仕立てた」と語る。  開発を手掛けたのは昨年12月で、当初は消費増税による家飲み需要の高まりを見込み、コロナ禍でこの家飲み需要が当初想定以上に高まったことに商機を見出す。  メインターゲットは20-40代の有職女性で「そもそも仕事帰りの金曜日にデパ地下や専門店でワインの晩酌のお供として買われるニーズに着目して開発した。コロナ禍になって外出や飲み会が自粛傾向にある中、プチ贅沢や少人数で楽しみたいニーズが獲得できると考えている」。  「ローストビーフ」を除いた3品は2個入りで小分けされている。「共働き夫婦の晩酌シーンや少人数でお酒を飲まれるシーンを想定しているが、単身者も例えば4品購入していろいろな味を楽しみ余った分をストックできる」という。  冷凍食品市場は共働き世帯の増加などを背景に拡大傾向にあり、ローソンの冷凍食品も15年度から19年度の5年間で売上げが2倍以上に拡大した。今年はコロナ禍の外出自粛と在宅勤務の影響で4月に急伸し以降約20%増で推移している。  購入時間帯で伸びたのが昼食で「22%前後の比率だったのが約4、5ポイント増加した」。  カテゴリーで特筆すべきなのが冷凍フルーツで「朝食メニューとの買い合わせやお子様のおやつ需要で2倍以上伸長している」。おかず・軽食カテゴリーもトレー入りの仕様で洗い物不要な点が奏功して30%増で推移している。  今後の方向性は、冷凍庫のストックニーズと即食ニーズの両方を睨みながら拡大を図っていく。「売場全体で手に取りやすいシリーズと潜在的なニーズを捉えた高価格帯なプチ贅沢なシリーズをバランスよく展開していきたい」考えだ。  手に取りやすいシリーズとしては、米飯シリーズの袋を刷新。お皿代わりになる袋へと変更し、レンジで加熱しキリトリ線をハサミでカットすれば袋がそのままお皿代わりになるようにした。

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