鹿児島市長選挙、24日投開票…子育て支援や公共交通網の維持などを争点に舌戦
鹿児島市長選と市議補選(被選挙数1)は24日、投開票される。市長選には、新人で元市議の桂田美智子氏(71)(共産推薦)と、再選を目指す現職の下鶴隆央氏(44)がいずれも無所属で立候補している。子育て支援や公共交通網の維持などを争点に舌戦を繰り広げている。 【略歴】鹿児島市長選と市議補選の候補者
桂田氏は「あったか市政」を目指すとして、学校給食費の無償化やハラスメント防止などを主張している。
下鶴氏は1期4年の実績と市政継続を強調。「選ばれるまち」をテーマに掲げ、人口減対策などを訴える。
市議補選には、元議員2人、新人3人の計5人が立候補。党派別では立憲民主1人、無所属4人。
投票は24日午前7時~午後8時(一部は午後7時まで)、市内155か所で行われる。午後9時半から、市鴨池公園多目的屋内運動場で開票される。
16日現在の選挙人名簿登録者数は49万2598人。