冬が旬のユズ、選ぶときは「重さがあるもの」がいい。さわやかな香りがたまらない絶品ドレッシングも
冬が旬のユズ。食材の彩りに使われたり、冬至の日にはユズ湯として購入する方もいるのではないでしょうか。まさに今が収穫期であるユズのおいしい選び方とおすすめレシピを、農家の娘として発信するセリナさん(インスタグラムのフォロワー4.7万人)に教えてもらいました。
おいしいユズの選び方
ユズを買う場合の選び方は、しっかりとした重さがあるものがおすすめ。なぜなら、軽い場合は中身が乾燥していて果汁が少ない場合があるからです。 香りがいいもの、皮にハリやツヤがあるものも選ぶ際のポイントです。しっかりと熟しており、鮮度の良い証拠です。
●ユズは皮や種まで料理に使える貴重な食材
ユズは捨てるところがない柑橘と言われています。果汁だけではなく、果皮も料理に使うことができます。種はしょうゆをそそいでしばらく置いておくと、種の成分でしょうゆが固まり、ジュレのようになり、とてもおいしいです。柚子を手に入れたら、ぜひ余すことなく堪能してみてくださいね。
ユズと大根は好相性!野菜をおいしく食べるドレッシングのレシピ
サラダをおいしくするのがドレッシング。今回は旬の大根とユズを使ったドレッシングを紹介します。オイルを変えるだけで、洋風と和風の2種類を堪能できますよ。
●ユズ香る、大根ドレッシング
【材料(4人分)】 ・大根 100g ・A[ユズのしぼり汁、しょうゆ大さじ3 はちみつ、ゴマ油大さじ1] ※洋風にする場合は、オリーブオイルに変更してください。
【つくり方】
(1) 大根を鬼おろしにする。鬼おろし器がない場合は、通常の大根おろしまたはみじん切りにしてください。 (2) Aを加え、混ぜ合わせたら完成。
農家の娘 セリナ