Xiaomi、フレームまでディスプレイで“完全無穴”なコンセプト端末を披露
中国Xiaomi(小米科技)は2月5日(現地時間)、ディスプレイがフレーム部分まで滝(waterfall)のように流れ落ち、物理的なポートもボタンもないコンセプト端末を披露した。発売予定などは不明。 フレームにまで表示されているWebブラウザ画面 フレーム部分は88度のカーブになっており、この部分まで画面が表示される。 Xiaomiによると、曲がるディスプレイパネルは既に一般的になっているが、ガラスパネルを88度に曲げ、それをディスプレイパネルに接着するのに技術を要したという。 起動や音量調整などのボタンはすべて感圧センサーに置き換え、スピーカーは独自開発の「業界初のフレキシブルフィルムディスプレイ音響技術」を採用。インカメラはディスプレイの下に配置した。これらの開発で46件の特許を取得した。 Xiaomiは2019年にはディスプレイ占有率180%のコンセプト端末「Mi Mix Alpha」を発表した(まだ発売はされていない)。
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