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レッドブル、ホンダPUの“エネルギー切れ”によりストレートではメルセデスよりコンマ6秒遅かった?

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motorsport.com 日本版

 F1ロシアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがメルセデスの2台に割って入り2位を獲得した。しかしながら彼らはレース中、パワーユニット(PU)のエネルギー回生を使い果たしてしまう現象、いわゆる“クリッピング”が発生していたようだ。 【動画】2020年F1第10戦ロシアGP決勝ハイライト  ロシアGPの舞台であるソチ・オートドロームは非常に長いストレートを有し全開率も高い一方で、ハードブレーキングをするコーナーは少ない。そのため、PUが1周の間に十分なエネルギーを回収し、マシンを最大ブーストで走行させるのは簡単ではない。  その結果、ホンダPUはストレートの途中で160馬力のバッテリーブーストを使い果たし、クリッピングしてしまっていたようだ。レース中、レッドブルはフェルスタッペンに無線で、レースリーダーのバルテリ・ボッタス(メルセデス)に対してストレートでコンマ6秒の差をつけられていることを報告していた。  レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、クリッピングの懸念はレース前からあったと明かした。 「このサーキットは我々にとって常に難しいサーキットだ」 「ここではクリッピングが多かったし、それが影響していると思う」 「おそらく、エネルギーの充電が偏っていたんだと思う。しかしそれはここに来る前から分かっていた。だからいつもよりも難しいレースになると思っていたんだ」  そう語るホーナーは、ロシアではメルセデスの方が速いことに疑いを持っていなかったため、フェルスタッペンが彼らの間に割って入る2位を獲得したことは、望外の結果だったと考えている。 「今週末、メルセデスは我々のマシンよりも速かった」とホーナー。 「もちろんルイス(ハミルトン)のペナルティに助けられた部分もある。しかし、マックスは週末を通してマシンのパフォーマンスを余すところなく引き出していた。今回のリザルトは、ここでの我々の最高成績だ」  フェルスタッペンがここまで、マシンのパフォーマンスを上回るような走りを見せていると感じるかを問われたホーナーは、こう答えた。 「そうだね、マシンというものは、そのドライバーの力量以上の速さでは走らない」 「マックスが非常に高いレベルで走っているのはわかっているし、ルイスも同じようなことができるのも分かっている。特にマックスの予選ラップは素晴らしかったし、決勝でも全くミスをしなかった。非常に成熟したパフォーマンスだった」

Jonathan Noble

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