【中継録画】しずちゃんボクシング引退会見「心と体ついていかなくなった」
アマチュアボクシングの女子ミドル級で活躍するお笑いタレントで南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代(36)の引退会見が19日午後6時から大阪市内のホテルで開かれた。しずちゃんは冒頭のあいさつで「ボクシングがなかったら今の自分はない。いい仲間とも出会ったし、自分のわがままを聞いて頂いた会社にも感謝」などと話した。今後については「コンビの活動などをやっていきたいと思う」「女子ボクシングを盛り上げるためにお手伝いしたい」などと述べた。
しずちゃんは、1979年2月4日生まれ。2008年にNHKで放送されたテレビドラマ「乙女のパンチ」でボクサー役を演じたことをきっかけに、タレント業と両立をしながら2011年にボクシングデビュー。2012年ロンドン五輪の出場が期待されたが、実現することはできなかった。戦績は2009年度全日本女子ボクシング選手権大会ヘビー級優勝など、通算11戦で7勝4敗だった。 そんな、しずちゃんだが、現役引退については「心と体がついていかなくなった。通用しないと思うようになった」と述べた。また、4月くらいから体調を崩し「現役選手でやるのは中途半端じゃできないので判断した」と続けた。
今後については「(コンビでの仕事も)やりたい」と述べたが「山ちゃんも忙しいですからねえ」と苦笑する場面もみられた。