Snow Man、東京D初日に5.5万人が熱狂 岩本照も復活で9人集結「ただいま!」
9人組グループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が15日、東京ドームで初の5大ドームツアー『Snow Man Dame Tour 2024 RAYS』東京公演初日を開催した。11月に鼻の中にできた良性腫瘍の切除のため手術を受け、活動を制限していた岩本も復活。9人そろって大迫力のステージを展開した。 【写真】ダイナミックなパフォーマンスを披露するSnow Man オープニングから会場上空やポップアップ、バイク、水や霧、炎など9人それぞれ趣向を凝らした登場方法で世界観に引き込んだほか、ムービングステージや高さ24メートルまで上昇する気球など会場を縦横無尽に駆けめぐった。ほかにも噴水や約4500発の炎、照明の色までこだわり抜いた演出が楽曲に彩りを添えた。 またMCでは、来年1月22日発売のベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』に収録される「SBY」が初パフォーマンスされ、公式YouTubeチャンネルでも生配信するという会場にこれなかったファンのためへの試みも。最大53.4万人が見守る大盛況ぶりとなった。 11月末から公演や歌番組出演を控えていた岩本はマスクをつけてのパフォーマンスが大半となったが、ステージでは躍動。MC中に深澤の呼びかけによって「照、おかえり!」とファンから迎え入れられると「ただいま!」とうれしげにほほえんだ。笑顔を作るのが難しいという説明がなされたが、岩本は「Snow Manのファンってあったかいな」と目を細めてしんみり。深澤は「そうなのよ。うちのファン、あったかい」と自慢げに胸を張っていた。 岩本は全9曲の振り付けを手掛け、衣装はラウールが考案。約2時間45分でアンコール含め全35曲を披露した。最後に深澤は「僕たちにとっての光は改めてみなさんだと思いました。これからも支え合いながら新たな光に向かって一歩一歩突き進んでいきましょう」とあいさつし、さらなる活躍も約束した。 4枚目のオリジナルアルバム『RAYS』を引っ提げた同ツアーは全国5都市で13公演61.5万人を動員予定。東京ドームは18日まで4日連続で開催され22万人を動員する。なお、大みそかには2年連続で年越しYouTube生配信も予定している。