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栄養士が解説!きのこが「スーパーフード」と呼ばれる理由

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コスモポリタン

椎茸やえのき茸、舞茸など、スーパーの食品売り場には様々なきのこが並んでいますが、「なんだかカラダに良さそう!」と思って、漠然と食べている人も多いはず。 確かにきのこはスーパーフードとも言われ、カラダに良いと言って間違いなさそうですが、何に良くて、どうやって食べるのが効果的なのでしょう? その答えを管理栄養士、浅野まみこさんに教えてもらいました。読み終えたら、きのこ三昧の日々になってしまうかも! 監修:浅野まみこさん/管理栄養士・コンビニ外食研究家 総合病院、女性クリニック、企業カウンセリングにて糖尿病の行動変容理論をベースに1万8千人以上の栄養相談を実施。その経験を活かし、現在は食育活動やレシピ開発、食のコンサルティングをはじめ講演、イベントなど多方面で活躍中。 飲食店のヘルシーメニューの考案や駅弁のプロデュースをはじめ、TVや雑誌に多数出演。夕刊フジなどで連載コラムをもつ他、YouTubeでも情報を発信中。

なぜ、きのこは「スーパーフード」と言われているの?

「きのこは野菜売り場で売られているため、なんとなく野菜と同じような感覚で使うことが多いですが、実際には植物ではなく、菌類の仲間になります。きのこが注目されるのは“菌活”と言われる通り、腸内環境を整える働きや免疫力を高める働きがあるから。腸の働きが活発化していれば、身体全体の調子を整えてくれて、精神面も安定させてくれるので、腸を整える“菌活”はとても大事なのです。 きのこは、どの種も食物繊維を多く含み、腸内の善玉菌を増やします。また、脂溶性ビタミンであるビタミンDも多く含みます。ビタミンDは骨を強くすることで知られていますが、ここ数年では、“免疫機能を調整する働き”が注目されています。ウイルスや菌に対して、感染症の発症予防効果も期待されており、また、摂取することが筋肉維持に関与することなどもわかっています。 ビタミンDは、日光を浴びることで体内で生成することができるという特性があるのですが、近年はUVカットの日焼け止めの普及や、窓際に立たない、外にあまり出ないなどの理由から、体内での生成が少ないこともわかっており、2020年度に改正された日本人の食事摂取基準(厚生労働省)では、ビタミンDの目安量などが上がりました。 低カロリーで、料理のボリュームも増し、様々な栄養が摂れる。これらの理由が、きのこがカラダに良いとされ、スーパーフードとも呼ばれる所以かと思います」

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