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台風9号、鹿児島県本土に2日最接近 九州の西海上を北上 空、海の交通に乱れ

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南日本新聞

 非常に強い台風9号は1日、奄美地方と種子島・屋久島地方を強風域に巻き込みながら、与論島の西海上を北寄りに進んだ。和泊町で一時、最大約590戸が停電し、空と海の便も軒並み欠航した。2日は九州の西海上を北上し、昼過ぎから夕方にかけて県本土と種子・屋久に最接近する見込み。気象庁はうねりを伴う高波に厳重警戒を呼び掛けている。 【写真】台風進路図

 同庁によると、与論島で1日午前5時36分に最大瞬間風速28.8メートルを観測した。2日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、奄美と種子・屋久が20メートル(30メートル)、薩摩18メートル(30メートル)、大隅15メートル(30メートル)。  波の高さは、薩摩が10メートル、十島村と種子・屋久9メートル、奄美北部・南部8メートル、大隅6メートルとなる見通し。大雨の恐れもあり、2日午後6時までの24時間降水量は大隅150ミリ、薩摩と種子・屋久が100ミリを予想している。  1日は、鹿児島空港発着の40便が欠航し、海の便も欠航が相次いだ。2日は、空の便が鹿児島-県内離島、奄美-福岡便など計28便、海の便は本土と甑島などを結ぶ便が欠航を決めた。JR各線も減便や運転見合わせを計画している。  台風9号は1日午後9時現在、沖縄県久米島の北約240キロを時速約15キロで北に進んだ。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートル。中心から半径200キロ以内は、風速25メートル以上の暴風域となっている。

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