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スカンジナビア航空、北欧3カ国が金融支援へ

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Aviation Wire

 スカンジナビア航空(SAS/SK)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う需要急減を受け、スウェーデンとデンマーク、ノルウェーの3カ国から金融支援を受ける方向で協議している。同社は必要な資金額を125億スウェーデン・クローナ(約1400億円)と見積もっており、6月末までに経営計画の詳細に関して明らかにする。  スウェーデン政府は現地時間6月15日に、スカンジナビア航空の資本増強計画の一環として最大50億クローナの公的支援を議会に提案。デンマーク政府も、資本増強に向けた結束を表明した。スカンジナビア航空によると、ノルウェー政府とも支援に向けて協議しているという。  スカンジナビア航空は、コペンハーゲン、オスロ、ストックホルムをハブとする航空会社で、スウェーデン政府が筆頭株主。新型コロナウイルスで激減した旅客需要は、感染拡大前の水準に戻るのは2022年までかかると見込む。すでに従業員5000人の削減や15-25%の生産性向上、機材の受領延期などコスト削減計画を進めているが、公的支援を受けて資本を増強し、経営基盤を固める。

Kaname SUGIMOTO

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